2017年は、日本においてはAIスピーカー(スマートスピーカー)元年となりました。
Amazon、Google、SONY、LINE、JBL、ONKYO・・・
ちなみに年内の発売を延期したAppleも2018年の初旬にはHomePodをリリースする予定なんだそうです。
そんな中、今回welukaスタッフは、Amazonから発売された『Amazon Echo Dot』を試してみたのでご紹介します！
Amazon Echo Dotってなぁに？
Amazonが開発した、Wi-Fiを使ってインターネット接続する事で、人の音声を認識して、音楽を再生してくれたり、調べ物をしてくれたり、予定を教えてくれたりするなど、生活のさまざまなシーンをサポートしてくれるコンパクトなAIスピーカーの事です。未来を見通したスマートホームに対応しているのも特徴。
価格は税込5980円で、Wi-Fiネットワーク環境とAndroidかiOSを搭載したモバイル端末を持っている方を前提に発売しています。
Amazon Echo Dotを手に入れたい３つの理由
機能学習してくれる！
AmazonのAI音声アシスタント「Alexa (アレクサ)」は機械学習をしながら人の求めている事を学習し続けます。分からない質問をされると「今は分かりませんが、もっと勉強しておきます」と期待をもたせてくれる返答がくる。また歌を歌ってくれたり、なぞなぞを出してくれたりと、まるで子供と会話をするように、育成学習を楽しむことができます。
音楽を流してくれる！
Amazonが提供する、あらゆるサービスと連携が取れているのが大きな魅力！
すでにprime会員なら100万曲。echoプラン(月額380円)で4000万曲が聴き放題になる。
本を読み上げてくれる！
まだ国内では未対応(2017年12月15日現在)ですが、アメリカでは月額1500円で、一定量の本が無料になるAudibleという本の読み上げサービスを展開しています。
また、Kindle Unlimited(定額本読み放題サービス)の朗読対応した本でも利用可能です。
使い方
開封してみた
箱の中身は、いたってシンプル。
本体・microUSBケーブル・microUSBアダプタ・４面見開きの説明書の４点だけ。
あとはコンセントにつなぎ、スマホでセットアップを済ませたら、本体に向かって「Alexa(アレクサ)」と話しかけて使います。
スケールは？
裏返して煙草と並べてみました
高さ32mm、直径84mm、重さは163gと非常にコンパクトです。
裏面は滑りにくいゴム加工。
各部の解説
①AUXオーディオ出力端子（Bluetooth出力も可能）
②microUSBケーブル(電源)差し込み口
③アクションボタン：このボタンを押すとAlexaと話しかけた状態になります
④マイクオフボタン：このボタンを押すとAlexaに話しかけても反応しなくなります
⑤音量を下げます
⑥音量を上げます
連携サービスなど
外部に接続できる強み
Amazon Echo Dot最大の魅力は音声出力端子が付いている事じゃないでしょうか？
これにより車載して車のステレオにつなげてみたり(ただしAC確保にスマホ用の充電器とモバイルルーターが必要)
自宅のオーディオシステムやヘッドフォン・イヤフォンと組み合わせて音を楽しめます。
ただ音楽再生時に音量を自動調整できないようで、曲で音量がガチャガチャとバラつくのが残念です。
音声ショッピング
そもそもAmazonのデバイスなので当然、音声で欲しいものを注文できます。
ただ筆者は、商品を目視しながら発注かけたい派なので必要性を感じていない。
また質疑応答に関して他の人工知能とくらべ、だいぶ遅れを感じました。
検索はWikipedia限定なのかもしれません。発声もまだ未熟感が強いです。
FireTVとの連携
2017年12月15日の段階では、まだ未対応ですが
ゆくゆくはAmazon FireTVと連携してAmazon PrimeVideoやテレビの電源を音声で操作できたりするようです。
またGoogleやMicrosoftやAppleのカレンダーと連携できるのでスケジュール管理が楽になりそうです。
リマインダーと連携すれば秘書代わりになるかも！？
利用者の声
まとめ
いかがだったでしょうか？『Amazon Echo Dot』のレビューは。
自宅にステレオシステムが存在している筆者にとって「AUXオーディオ出力端子」の存在は大きいです。
Amazonのprime会員でもあるので100万もの曲をランダムに、一日中流しっぱなしにして聴いています。
また風呂場で使えたら音も反響して良いのにな〜と思ってます。
風呂を出る頃にはエアコンをつけたり、部屋の明かりをつけたり〜などなど。
みなさんもぜひ、面白い使い方を発見してみてくださいね！