「WordPressサイト制作を簡単にする国産サイトビルダー weluka:ウェルカ」テクニカルブログ

Contact Form 7 4.4で追加された検証機能による警告対処方法

お問い合わせフォームに「Contact Form 7」をご利用されている方も多いと思います。「Contact form 7 Ver4.4」で追加された検証機能により警告が表示されてしまう件の対処方法です。

「メール」の「送信元」に下記のような設定をしている場合

[your-name] <[your-email]>

「This email address does not belong to the same domain as the site.」という警告が出る。

サイトのドメイン名と送信元メールアドレスのドメイン名が同じものでないとこの警告が出るようです。

現状、この設定のままでもメール送信は出来ているようなので、そのままでもよいのかもしれませんが、警告が気持ち悪いので消したい場合は下記のように設定すると同様の動作ができて警告が消えるようです。

対処方法

「Contact Form 7」の「メール」設定を下記の用に変更する。

「送信元」にはサイトと同じドメインのメールアドレスを設定
「追加ヘッダー」に「Sender」と「Reply-To」を設定
Sender: [your-name] <[your-email]>
Reply-To: [your-email]

「Sender」は差出人として表示される情報、「Reply-To」は受信メールの返信先に設定される情報です。

「メール」の「題名」に下記のような設定かつyour-subjectが必須入力項目でない場合

[your-subject]

「This field can be empty depending on user input.」という警告が出る。

題名が空白(未設定)だとこの警告が出るようです。

題名項目を必須にすればこの警告は出なくなりますが、そうでない場合は下記のように何か題名を入力し未設定にならない用にすることで警告は消えます。

【お問い合わせ】 [your-subject]